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新たな日常・新しい社会   

2020年 04月 30日

 あるラジオ番組で、『アサガオは、夜明け前に咲く』とおっしゃっておられました。
アサガオは、朝咲くと思われていましたが、実は夜明け前・夜に咲いていたのです。
暗闇のなかで、朝を迎える準備を終えて、花を咲かせるのです。

今、私たちは、光・先の見えない夜を過ごしています。

ラジオ番組は、続けて、『もうあの日の日常には戻れない』。『これまでの社会は、あまりにも脆弱な社会だった』。強烈なメッセージでした。

今、感染拡大を抑制するには、人と接することを控えなければなりません。新型コロナウイルスは、人・物から人へと感染拡大してゆくのです。

これまで、人類・人間は、あまりにも強欲に振る舞って、自然を壊し、必要以上にあらゆる命を奪ってきました。

新型コロナウイルスは、私たち人類に、問いかけているのです。
「まだ気づかないのか。このままでは、自然は壊れてゆき、多種多様な命がなくなってしまうぞ」。と「今こそ、あらゆる命と共存せよ」。そう聴こえてまいります。

何も変わらずこのまま落ち着いてしまうと、また元の木阿弥となります。

新たな日常・新しい社会の構築を、真剣に考える時間ではないでしょうか。

人はひとりでは生きてゆけない。人間は人との間だけでは生きてゆけないのです。
人間は自然の中のごく一部なのですから。


今こそ、夜明け前に、自らの花を咲かせましょう。

そこに、新たなる安心・安全・信頼が生まれて来るのではないでしょうか。

合掌 南无阿弥陀佛 善本秀樹 拝
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by junshoji | 2020-04-30 18:59 | 住職日記

社会全体を変える時期   

2020年 04月 29日

 新型コロナウイルスは、常に変異・進化しているとテレビで報道されていました。

今、私たち人間は、長いトンネルをどのようにして出るか模索しています。

医療従事者は、ゆっくり休むこと・我が家に帰ることもなく、働き続けておられます。
ほんとうに頭が下がります。


まず、新型コロナウイルス感染拡大を収束させることが一番大事だと思います。

そんな苦境の時に、トンネルを出る難しさはありますが、これを期に、終息後の新たな社会をどう変えてゆくか。真剣に考える時間ではないかと思います。

大学受験前の女子高校生が、インターネットで、『9月からの入学・新学期』を提唱して、デジタル署名を呼びかけています。

小出しに登校延期をすることなく、いっそう、思い切って、9月から入学・新学期にすべきだだと小生も強く思います。

この困難な時だからこそ、変えられるのではないかと思います。

休校中に、オンライン授業を推し進めていますが、実際はごく僅かです。ほとんどの学生さんは、学習できていないのです。

9月入学制度から、社会全体も9月に合わせて、制度を一気に変えてしまう努力を、今からでもできるのではないでしょうか。

確かに、無理難題ではあるでしょう。小生には考えが及ばないことも多々あることと思います。
しかしながら、この非常時だからこそ、世の中を変えるチャンスだと受け止めて、結論は早急に出してもらいたいと願います。

大学受験前の女子高校生の思いを決して無駄にしない努力を、大人たちはしなければならないのです。

合掌 南无阿弥陀佛 善本秀樹 拝
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by junshoji | 2020-04-29 20:00 | 住職日記

ウイルスと向き合う   

2020年 04月 28日

 ゴールデンウィークにもかかわらず、今年はガマン(我慢)ウィークとなってしまいました。

しかしながら、この大型連休に出かける人も実際いるそうです。

世界中の新型コロナウイルス感染者は、何と300万人を超えました。深刻な数です。

沖縄県には、1万8000人人が飛行機・宿泊等の予約しているそうです。沖縄県知事は、「来ないでほしい」。「キャンセルしてほしい」。と声を大にして発信しています。

私たちは、今緊急事態宣言によって、生活は一変して、不自由な生活を強いられています。
この不自由な時に、改めて、自由の有り難さがわかってまいります。善き教えとなりました。

歴史を振り返ると、これまでに人類は、幾度となく、疫病に苦しめられました。

その都度、新しい芸術や文学が生まれてきました。苦難の時ほど、新しいものを生み出す原動力となっていったのです。

医学もそうです。さまざまなウイルスによって、ワクチン・特効薬が生まれ、進歩・発達したかもしれません。

また、新型コロナウイルスで亡くなられた方々から、『命の尊さ』。『生きるとは何か』。を教えられ、考えられる時間を与えられました。

新型コロナウイルス感染拡大に伴い、これまでに経験したことがない試練・苦難を迎えていますが、そんな苦境の時にこそ、明るい方向を見つけて進みたいと思います。

長い歴史のなかで、人間は、苦難に遭うごとに、進化してきたのです。

ウイルスと向き合い、学ぶことがたくさんあると思います。

合掌 南无阿弥陀佛 善本秀樹 拝
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by junshoji | 2020-04-28 20:07 | 住職日記

今こそ厳しさを   

2020年 04月 27日

 新型コロナウイルス感染拡大により、さまざまなな問題提起がなされています。

日本は、欧米やアジア諸国と比べると、対応がすべて後手後手となっています。

ある程度の感染者数・様子を見ながら対策を考えるのは仕方ないとは思いますが、各国に比べると先進国の日本とは思えないほど遅い対応ではないでしょうか。

PCR検査もいまだ数少なく、陽性者の数が毎日公表されていますが、その分母の数がはっきりと示されていません。

アジア諸国では、SARS・MARSの経験を生かして、いち早く危機感を抱き、素早い対処をしてきました。お隣の国・韓国は、ドライブスルー検査・スマートフォンを使った感染者確認情報等々。今までになかった新しい発想で対処してきました。その効果は絶大と言えるでしょう。
そのおかげで、犠牲者を少なく抑えることができたのです。

日本は、SARS・MARSが直接影響がなかったとは言え、学ぶことをしなかった結果がこんにちに露呈されています。

最近、PCR検査を受けられず、入院もできず、ご自宅で亡くなるという悲惨な事例が増えてきました。これが先進国と言えるでしょうか。

昨日と今日、東京都の感染者数が100人を切りましたが、医療機関・検査機関が休みのため検査数が少なかったそうであります。
こんな非常時に休日なんて。なんか他人事みたいです。休日でも、急変する罹患者は待ってくれません。

今日から、国会では、緊急経済対策の審議がおこなれて、30日には成立するそうです。
一律10万をこのゴールデンウィークに、いち早く支給できないのでしょうか。

5月6日までに、緊急事態宣言延長を早く決めて、経済活動再開へ向けてのビジョン・学校再開の時期を、更なる給付金等をわかりやすい言葉で、伝わる言葉で、トップリーダーである安倍晋三総理大臣は、国民へ発信してほしいと切に願います。

『これから終息に向けて、世の中を変えてゆくんだ』。という力強いメッセージを待ち望んでおります。

合掌 南无阿弥陀佛 善本秀樹 拝
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by junshoji | 2020-04-27 20:58 | 住職日記

新たなガマンウィーク   

2020年 04月 26日

 例年なら、この時期は、出かける方が多く、新幹線をはじめ交通機関は、満席状態で、高速道路では、渋滞が発生するのが常でした。

新型コロナウイルス感染拡大によって、今年は一転。これまでの日常はなくなりました。
東京発の一部の新幹線では、自由席の乗車率が0%という列車もあったそうです。
今朝は、街中は一段と静まりかえり、駅前にはほとんど人は歩いていませんでした。
高速道路は、何か規制がかかったように、車は走っていません。

しかしながら、スーパーや公園には、家族連れの姿が目立ちました。ランニングしている人も見かけました。

政府から、『8割接触削減』を呼びかけていますが、なかなか8割はむずかしいように思われます。

安倍晋三総理大臣は、昨日、記者の前で、「なるべく外出を控えてほしい」。と述べましたが、いつもながら、安倍晋三総理大臣のメッセージ力は弱いです。

これからゴールデンウィーク明けまでが、まさに正念場です。

「なるべく」。という言葉は、使わない方がよいのではないかと失礼ながら思います。


一国のトップリーダーなら、もっと強いメッセージを発信できるはずです。それも原稿を読まず、カメラに向かって、国民に向かって、安倍晋三総理大臣自身のお言葉で、毎日発信してほしいと思います。それが、いっときの安心に繋がります。国民は今耐えて頑張っています。

新型コロナウイルスは、一旦収まったように見えても、次の更なる感染拡大が心配されます。
先々のあらゆる対策をこれから早急に実施してゆくべきです。

第二波から第三波の感染拡大を予防するためにも、ある医師がおっしゃっていましたが、『健康診断に、PCR検査を必ず行う』。うなずけます。

いずれ国民全員にウイルス検査ができるように、『在宅ウイルス検査キット』を開発・支給すべきだというご意見もあります。是非とも必要だと思います。

新しい日常に向けて、やれることは、たくさんあるはずです。

合掌 南无阿弥陀佛 善本秀樹 拝
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by junshoji | 2020-04-26 22:22 | 住職日記

お寺とウィルス   

2020年 04月 25日

 今日から新たな日常、新たなゴールデンウィークが始まります。

新型コロナウィルス感染拡大をこれ以上広げないために、京都をはじめ奈良や各地のお寺は、拝観等を停止しています。

長い歴史上初めてのことではないでしょうか。

過去の歴史において、疫病が流行し、大勢亡くなったということはありましたが、そんな時でも、お寺の門は開かれていました。

お寺は、地域にひらかれた、『佛さまと出遇える場』でもあります。心のよりとごろ・最後の砦と言うべき存在がお寺であるはずです。
それが、新型コロナウィルス感染拡大で、門を閉じてしまうことは、安らぎの場がなくなるのと同じであります。

お寺が門を閉める対応に、賛否両論・いろんなご意見があるように思います。
どちらも正しいと言えると思います。答えは出せません。

慈光山・順照寺では、感染予防のためのガイドラインも作っております。

マスク着用・手の消毒・窓を開けて換気・席の間隔を十分にとり、いつでもご参拝できるようにしております。

また、順照寺では、ご縁があれば、いつでも、お電話やメール等いただければ、どのような悩みやご相談に応じます。お気軽にご連絡ください。雑談も大歓迎です。

ブログを読んでのご感想もいただければ大変有り難いです。

貴方は一人ではありません。
常に佛さま=阿弥陀如来さまは、貴方に寄り添っておられます。
それをお互い確認し合いましょう。


合掌 南无阿弥陀佛 善本秀樹 拝
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by junshoji | 2020-04-25 20:27 | 住職日記

心は病むことなく   

2020年 04月 24日

新型コロナウィルス感染拡大は、連日連夜トップニュースで報道されています。

身近な病院では、院内感染が広がり、医療崩壊となりつつあります。

ウィルス検査をもっと増やして、感染者数の実態を早急に把握すべきです。

病院が感染拡大の温床にならないよう、徹底的に陽性・陰性を振り分けるべきだと思います。
陽性か陰性かわからないままでは、いくら医師であっても、大変危険なリスクを抱え込むことになります。
これがまさに医療崩壊ではないでしょうか。

新型コロナウィルス感染拡大により、明るい話題は皆無に等しいですが、このままでは、心まで病んでしまいそうです。

小生は思います。新型コロナウィルス感染拡大の中、行動自粛の中だからこそ、出来る事があるのではないでしょうか。
考える時間も十分にあります。
新たな日常を迎えるにあたって、これまでの自己中心的な考え・行動を心から見直して、常に反省することを忘れず、慎ましく、感謝を気持ちを忘れずにと自身に問いかけ、言い聞かせています。

そして、笑顔を忘れずに。
笑顔は最強の免疫力となります。

合掌 南无阿弥陀佛 善本秀樹 拝
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by junshoji | 2020-04-24 20:13 | 住職日記

新たな日常   

2020年 04月 23日

 今日は、風も強くなり、寒の戻りのような肌寒い一日となりました。黄砂もありました。

新型コロナウィルス感染拡大・爆発は、止まることをしりません。
これから気温が上がり暑くなってきますが、勢いが収まる気配すらありません。

一時、落ち着いたとしても、気温が下がると、再び勢いを増して広がると言われています。
これが、少なくとも1、2年続くとも言われています。

WHO・世界保健機関のテドロス事務局長は、「世界は新型コロナウィルスが広がる前の姿にもどることはなく、人びとの生活は、『新しい日常』。を迎える」との認識を表明しました。

『新たな日常』になるはずだと強調しました。

「新型コロナウィルスとは長時間にわたり、新型コロナウィルスが存在する中で生活することになる」。「社会的な距離を保つなど、感染拡大を抑える取り組みを続ける『新たな日常』を迎える」。と重ねて述べました。

重みのあるメッセージです。

これまでの生活スタイルを変える時期に来ているのです。

それは、一人ひとりが考え行動することに繋がります。

合掌 南无阿弥陀佛 善本秀樹 拝
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by junshoji | 2020-04-23 19:41 | 住職日記

今が正念場   

2020年 04月 22日

 例年なら、今頃は、ゴールデンウィークに向けて、楽しみ・期待が多々あったかと思いますが、今年は、新型コロナウィルス感染拡大により、ゴールデンウィークにも、不要不急の外出自粛要請が出ています。

緊急事態宣言は、今のところ、5月6日までとされていますが、新型コロナウィルス感染者数増加の現状を鑑みて、誰が考えても、あと二週間・5月6日までに、落ち着くとは思えません。

しかしながら、この大型連休・ゴールデンウィークに更なる外出自粛を、1人ひとりが自覚を持って行動を控えて自宅にいれば、何とか5月6日には、その先の見通しが見えて来るかも知れません。

これから二週間が、まさに新型コロナウィルス感染拡大を抑える正念場と言えるでしょう。

これ以上感染者数が増加すると、全国で医療崩壊が起こります。

また、経済に与える影響は計り知れません。

今は窮地・苦難はありますが、今こそ人の真価が問われる時ではないでしょうか。
私がどう行動するかによって、世の中は変えられます。


合掌 南无阿弥陀佛 善本秀樹 拝
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by junshoji | 2020-04-22 19:22 | 住職日記

日本は後進国   

2020年 04月 21日

 季節はすっかり春となりました。新芽が例年より美しく見えます。

新型コロナウィルス感染者は、全世界で、250万人を超えました。亡くなった方は、17万人を超えています。

日本では、緊急事態宣言を発して、二週間を迎えます。

不要不急の外出自粛要請は、都心部では、6割から7割に抑えられているようですが、地方都市では、2割から4割しか押さえられていません。
全国平均では、2割から3割程度になるそうです。

欧米をはじめ諸外国を見ておりますと、外出禁止令等が出され、厳しい措置が取られています。それでも、完全な封じ込めには至っていません。

日本は、諸外国に比べて、メッセージが弱く、あくまで要請に留まり、国民の自主判断に任せている状態です。

今や医療崩壊は現実のものとなりました。
地域にとってなくてはならない大病院・最後の砦が次々に院内感染により、外来・急患・手術を断っているのです。

ウィルス検査も諸外国に比べてあまりにも少なく、新型コロナウィルス感染者の実数はつかめていません。

これが今日本の現実です。とても先進国とは言えない現状です。

また、政府の緊急経済対策も、いまだごく一部しか行われておらず、国民1人あたり10万円の支援金支給もまだまだ先のようです。
手続きが複雑で、もっとシンプルに早く支給すべきです。国民を信用してください。

財務大臣が、10万円は手を挙げたら支給すると、頭ごなしに発言しました。傲慢極まりない態度に悲しくなります。
選挙で選出した私たち国民にも責任があります。

日本は、これからどういう道を行くのか。

今、新型コロナウィルスから試されているように思われてなりません。

合掌 南无阿弥陀佛 善本秀樹 拝
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by junshoji | 2020-04-21 19:42 | 住職日記