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秋晴れ   

2012年 10月 21日

 朝夕はすっかり肌寒くなり、秋らしさを感じるようになりました。しかし、日中は朝夕の寒さを忘れるほど、日差しはややきつく汗ばむほどでした。ところが、日が沈む夕方頃から急に寒くなります。陽の長さも日ごとに短くなってきています。寒暖の差で体調をくずさないよう気をつけなければなりません。最近秋の紅葉・行楽シーズンを告げる旅行の広告を多く見かけるようになりましたが、今日のような日中の暑さを考えると、紅葉はまだまだ先ではないでしょうか。秋らしく穏やかに紅葉が進むなか、行楽を楽しみたいものです。
合掌 南无阿弥陀佛 善本秀樹拝

by junshoji | 2012-10-21 19:57 | 住職日記

決められない政治家たち   

2012年 10月 20日

 政権与党・民主党代表=野田佳彦総理。野党第一党・自民党=安倍晋三総裁が決まってから、どれだけの時間を費やしたでしょうか。いまだ、臨時国会は開かれていません。国会議員は今何も仕事をせず、国民の税金=歳費を受け取っているのです。仕事をしない体たらく議員があまりにも多過ぎます。そんななか、昨日ようやく、民主党・自民党・公明党との党首会談が行われました。しかし、野田総理は自民党・公明党が求める衆議院解散の時期をはっきりと示さなかったため、会談は決裂しました。民主党は今月29日に臨時国会を召集する方針ですが、自民党・公明党は審議拒否をする構えで、臨時国会は冒頭から混乱・大荒れする様相です。そもそも、野田総理の発した「近いうち」に国民に信を問うという発言が、こんにちまで尾を引いているのです。世間の風潮を見れば、もう早期の衆議院解散は避けなられないでしょう。野田総理は昨日、環境が整うまでは衆議院を解散しないというような発言をしていますが、現実は今総選挙をすれば、民主党は自滅することは明白であります。しかしながら、このまま来年度の予算編成すらできないとなれば、日本は大変な事態になります。それにしても、国民の生活の安定・東日本大震災被災地復興をまず考えようとしない・行動しない・責任感のない永田町の議員たちには、愕然とさせられます。
合掌 南无阿弥陀佛 善本秀樹拝

by junshoji | 2012-10-20 18:47 | 住職日記

人間らしさとは   

2012年 10月 19日

 朝夕寒さを感じるようになりました。さて、人造人間・アンドロイドに代表されるロボット工学は、日々進化しています。今やアンドロイド・ロボットによる落語会や劇まであるそうです。そういえば、予算削減で話題になったあの【文楽】は人形劇であります。実は、アンドロイドがまず最初お手本としたのが、文楽だったそうです。人形であるはずなのに、なぜか人間味を感じ人は感動します。今日もあるラジオで言っておりましたが、ロボット工学は、【人間らしさ】の追求だそうです。【人間らしさ】とは、実は複雑な動きではないそうです。つまり、【間】と【無駄な動き】こそが、私たち【人間らしさ】であるのです。うなづけるのではないでしょうか。確かに、人と人との会話には、一瞬の【間】があるからこそ【情】が伝わってくるのです。そして、何気ない【無駄な動き】に惹かれたりもするのです。何はともあれ、ロボット工学は、人間学を知らされる奥深く・興味深い世界であります。
合掌 南无阿弥陀佛 善本秀樹拝

by junshoji | 2012-10-19 18:53 | 住職日記

香川県でご法事のご縁   

2012年 10月 18日

 叔父の四十九日・満中陰のご法事のご縁が、四国・香川県でありました。叔父のお手次のお寺は、小生の生まれたところ・母の実家の寺院であり、真宗大谷派=東本願寺になります。いつもご法事の際は、一番前に座り読経させていただいておりますが、この度はご住職の後ろに座り、お勤めさせていただきました。ご法事終了後、近くにある墓地に納骨しました。その後お膳をいただきながら、久しぶりに今は亡き叔父を偲びながら親族と談笑しました。有り難い佛縁に感謝せずにはおれません。
合掌 南无阿弥陀佛 善本秀樹拝

by junshoji | 2012-10-18 20:01 | 住職日記

再び四国へ   

2012年 10月 17日

 久しぶりに1日中雨となりました。明日、四国・香川県で先月往生いたしました叔父の四十九日の法事が勤まります。こういうご縁がなければ、なかなか四国・香川県まで行けません。また一人っきりになった従兄弟ともゆっくりと、叔父を偲びたいと思い、今日午後車で赴きました。葬儀以来の四国で、亡き叔父の家へ参るのは二十数年来のことであります。叔父はもういないけれど、懐かしむことができました。これも善き佛縁であります。
合掌 南无阿弥陀佛 善本秀樹拝

by junshoji | 2012-10-17 20:25 | 住職日記

不安感   

2012年 10月 16日

 ソフトバンクと云えば、孫正義社長です。また、テレビ等であのお父さん犬が出るコマーシャルを見ない日はありません。この度、ソフトバンクはアメリカの携帯電話会社第3位のスプリント・ネクステル社を買収しました。これによって、なんとアメリカのAT&Tや日本のNTTドコモを抜き、世界第3位となりました。ソフトバンクは、以前英国のボーダフォン日本法人を買収し、大きく飛躍しています。孫正義社長の先見性・手腕は誰しも認めるのですが、今回の買収も、1兆5709億円もの大金をメガバンク等から調達したのです。これまでの債務等もあり、借金返済は増えるばかりです。ほんとうに経営上大丈夫なのか。素人目から観ても不安感は拭いきれません。孫正義社長は、記者会見で、「自信がある」と強く断言しています。確かに、iPhoneの売り上げ・勢いを観ていると、先は明るいかもしれません。しかしながら、混迷の日本・ヨーロッパ諸国の経済不安等々、どう変わるか一寸先はわかりません。ソフトバンクの株価も下がり傾向であります。これからが、真の意味で、孫正義社長の力量が問われてきます。
合掌 南无阿弥陀佛 善本秀樹拝

by junshoji | 2012-10-16 17:22 | 住職日記

久しぶりの京都   

2012年 10月 15日

 秋晴れのいい1日でした。今日檀家さんの京都・大谷本廟(西大谷)への分骨法要があり、京都へまいりました。明日まで大谷本廟では、龍谷会という盛大な法要が行われており、参拝者が沢山おられました。日中は少し蒸し暑い京都でしたが、これからまさに京都は観光シーズンであります。久しぶりにご本山・西本願寺へ上山し、しばし宗祖親鸞聖人のご遺徳を偲ばせていただきました。
合掌 南无阿弥陀佛 善本秀樹拝

by junshoji | 2012-10-15 19:52 | 住職日記

アメリカ大統領と宗教の関わり   

2012年 10月 14日

 今年11月6日には、アメリカ大統領選挙が実施されます。アメリカ大統領選挙では、宗教が非常に重んじられています。民衆の前の演説では必ずと云ってよいほど、【神】という言葉を用いて宗教を大事にしている姿を見せます。大統領の就任式には、聖書に手をおいて宣誓するのです。アメリカにおいても、もちろん世界で初めて憲法に政教分離を定めてあります。しかしながら、アメリカの政教分離は、国家と特定の宗教が結びつく=国教を禁じており、個人の宗教・信仰の自由は保証しています。たとえ大統領であっても信教の自由はあるのです。ここがアメリカの真の自由・雄大さを感じます。現在アメリカ国民の半数近くが、キリスト教プロテスタントで、その他にキリスト教カトリック・ユダヤ教・モルモン教です。つまり、一神=聖書を信仰する人々が沢山おられるのです。ちなみに大統領選挙に挑む共和党のロムニー候補は、熱心なモルモン教徒であることが、まずアメリカでは話題になっています。まさにアメリカは神の国なのです。
合掌 南无阿弥陀佛 善本秀樹拝

by junshoji | 2012-10-14 21:41 | 住職日記

嘘と誤報   

2012年 10月 13日

 人は誰しも時には【嘘】をつきます。お恥ずかしいことに正直申しあげて、小生も自身をよく見せようと嘘を言います。結局のところ、人は嘘をついてでも自分が上辺以上に他人によく見られたいのです。これすべて、私に煩悩があるが故の真の姿であります。今iPS細胞を使って世界初の臨床応用したと云うのが、完全なる【誤報】であったとマスコミ等々で大きく報道されています。十分に確認・検証もせずに報道に踏み切った新聞社には、世間を騒がせた責任が大いにあります。それにしても、調べればすぐ嘘とわかる事象であったはずです。嘘をつく側も、騙されて報道した新聞社も、何か根本的にどこかが弛んでしまっているのではないでしょうか。その要因は、日本社会全体にもあり、小生自身にも潜んでいるのです。今の日本社会にとって【教育を根本的に見直す】ことが一番大事なのです。そのことにあらためて気づかされた事件でした。
合掌 南无阿弥陀佛 善本秀樹拝

by junshoji | 2012-10-13 18:37 | 住職日記

ノーベル医学生理学賞   

2012年 10月 12日

 スウェーデンのカロリンスカ医科大学は、今年度のノーベル医学生理学賞を、神戸大学出身・京都大学の山中伸弥教授(50歳)に授与しました。iPhoneならぬiPS。皮膚等の体細胞から細胞を初期化し、さまざまな能力・臓器等になりうる=人工多能生幹細胞を作り出すことに成功したのです。これから、難病の仕組みを解明し、新薬開発・臓器等再生医療実現に向けて大きく前進することでしょう。日本のノーベル賞受賞は19人目で、2010年以来のことであります。特に今回授与された医学生理学賞は、25年ぶり2人目になります。50歳の若さでノーベル賞を受賞した山中伸弥教授は、スポーツマンで人情味が厚くユーモアで、講演会ではいつも笑いがあるそうです。山中伸弥教授のiPS細胞は逆転の発想で生まれたそうで、地道な研究と実験によって、また数々の大胆な手法・幸運によりiPS細胞が誕生しました。しかしながら、これから臨床応用試験と共に、倫理観の構築が急がれます。何はともあれ、日本人として誇らしく、栄光のノーベル医学生理学賞受賞おめでとうございます。
合掌 南无阿弥陀佛 善本秀樹拝

by junshoji | 2012-10-12 19:27 | 住職日記