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止まらない原子力発電   

2011年 11月 21日

 東日本大震災で甚大な事故を起こした福島第一原子力発電所は、連日命がけで現場の作業員の方々が、収束に向けて働いておられます。関西地方では、原子力発電所が発電している電力量は、総電力の約半分を占めるそうです。関西電力の圏内では現在、原子力発電所が11基あり、その内7基が停止中です。そして来年2月までには、残りの4基も停止する予定です。今関西電力が、頻繁に冬の節電を呼びかけているのはそのためです。小生は素人ながらいつも思うことがあります。何度もブログに書いてきました。それは何故あれだけの大きな事故を起こした原子力発電所を、いまだに全国各地で稼働しているのか不思議なのです。原子力発電所がなくとも十分に火力発電・水力発電等々、代替エネルギーと国民の賢明な節電で乗り切れるのではないかと思うのですが。今回の福島第一原子力発電所の事故ではっきりしたように、一度事故を起こせば収束は簡単ではなく、また放射線の廃棄物・がれきの処理はできず、現状では先送りしかありません。脱原子力発電所とあらゆる命の大切さを決して切り離すことなく、考えて行動してゆかなければならないと思います。
合掌 南无阿弥陀佛 善本秀樹拝

by junshoji | 2011-11-21 22:51 | 住職日記

初マラソン   

2011年 11月 20日

 昨日の雨から一転して、朝からさわやかな秋日和でした。今日は午前9時から神戸初の市民マラソンが開催されました。老若男女・総参加ランナーは、2万3千人だったそうです。朝早くからスタート地点の中央区から西の垂水区まで、交通規制が実施され、各交差点ごとに警察官やガードマンが常駐しておりました。小生今日も法務・法事等があり、車で出ておりましたが、目立った渋滞もなく、普段の日曜日よりも車の出が少なかったように思います。特に事故やトラブルはなかったように聞いています。小生も遠くからランナーの集団を一瞬見ましたが、あのような光景・マラソンを生で見たのは初めてでした。順位・ゴールのタイムより、参加することに意義がある。走りやすい・親しみやすい=参加しやすい、神戸市民マラソンであり続けてもらいたいと願うことであります。参加されたランナーの皆さんお疲れさまでした。沿道で応援された地域の皆さん・ボランティアの皆さん・関係者の皆さん大変ご苦労さまでした。
合掌 南无阿弥陀佛 善本秀樹拝

by junshoji | 2011-11-20 20:00 | 住職日記

今年の紅葉   

2011年 11月 19日

 朝から雨時折強い雨が降った1日でした。外気温は少し高めで、室内・家の中の方が少し肌寒く感じます。今年は、本当に秋らしくない秋です。神戸市内では、銀杏やかえで等々の色づき・紅葉は、例年に比べてあまり綺麗ではありません。いつの間にかあっという間に、紅葉が終わってしまいそうです。温暖化によって、これから年々紅葉の美しさを見れなくなるかも知れません。秋という季節がなくならないかと心配です。今日も1日何かと時間に追われ動きまわっていました。通常の法務以外に葬儀があれば、忙しいと簡単に言葉に発していますが、考えてみれば、そんな時は、必ず悲しんでいる人がおられるということです。悲しみを喜びへと変えてあげられる、そんな一住職でありたいと自身に言い聞かせています。
合掌 南无阿弥陀佛 善本秀樹拝

by junshoji | 2011-11-19 20:47 | 住職日記

国賓   

2011年 11月 18日

 あの東日本大震災後初の国賓として、ブータン国のワンチュク国王とジェツン・ペマ王妃が来日されています。お二人は最近ご結婚されたばかりです。ブータンと云えば、国民総幸福(GNH)ナンバーワンの国です。東日本大震災直後には、国をあげて、いち早く犠牲者を追悼し、多額の義援金を日本に送っていただいたのがブータンです。ブータンは佛教を大切にしている国でもあります。国王と王妃の合掌する姿・笑顔は素晴らしく綺麗で、何か不思議な安堵感を与えてくれます。人が合掌する姿は最も美しいことを、お二人から教わりました。また、国王の流暢な英語には驚きました。そんななか、国賓歓迎の宮中晩餐会を、自身のパーティーのために欠席した防衛大臣には、はなはだがっかりさせられました。パーティーの方が大事だと言ったそうです。東日本大震災の被災地へ多額の義援金をいただいている国賓です。私利私欲ばかりに目を向け行動する閣僚・国会議員がいまだにいるとは、日本も前途多難です。国会議員の目に余る失言・行動があまりにも多過ぎます。失礼ながら、体たらくで幼稚な国会議員は必要ありません。歳費がもったいない。野田総理は素早く決断し、閣僚・大臣を即辞任させるべきです。ブータン国王・王妃並びにブータン国民には、多々失礼がありましたことを、日本国民の一人として深くお詫び申しあげます。ブータンのように、日本はもっと佛教教育を大事にしなければならないと改めて感じたことであります。今日ブータン国王・王妃は、被災地・福島県を慰問されるそうです。本来に頭が下がります。ありがとうございます。
合掌 南无阿弥陀佛 善本秀樹拝

by junshoji | 2011-11-18 16:00 | 住職日記

叱る   

2011年 11月 17日

 今やスマートフォンは、これまでの携帯電話に取って代わろうとしています。日ごとにスマートフォンの普及率は上がってゆくことでしょう。特に若い世代は、スマートフォンが普通になっています。進化はとどまることを知りません。スマートフォンには、アプリケーション・アプリがありますが、iPhoneでは、親に代わって子どもを叱りつけるという、アプリが出たそうです。「お片づけしなさい」「静かにしなさい」等々。子どものしつけに一役以上買っているそうです。いやはや時代もここまで来たかという感じです。いやそれ以上に、何か寒気・悪寒がします。もし、親が子どもの教育またしつけをしなくなったら、親という字体を使うことはできません。そんななか、今こそ教育の根本を改める時期ではないかと思うのです。そのためには、憲法審査会で十分に審議をし、小生の勝手な考えですが、国民投票によって1日も早く憲法を改正し、教育基本法を見直すべきです。ここ何十年のあらゆる大失敗事は、すべて教育にあると確信しています。教育内容・方法を変えることができれば、親とは何かということも自然にわかるはずです。子育てをiPhoneに頼ることが、いかに愚かで恥ずかしいことであるか気づくはずです。そのためにも佛教を基本にした教育と実践が、今こそ必要なのだと考え・提言します。憲法を改正し佛教教育を基本とする。そうなれば必ず、世界一の教育立国になり、世界はそれを認めることでしょう。1日も早く実現することを、念じ続けます。
合掌 南无阿弥陀佛 善本秀樹拝

by junshoji | 2011-11-17 17:33 | 住職日記

ゆかりの名宝   

2011年 11月 16日

 東京上野にある国立博物館で、「法然と親鸞・ゆかりの名宝」と銘打って12月4日(日曜日)まで、特別展が開催されています。この特別展は、法然聖人800回並びに親鸞聖人750回大遠忌にあわせ、日頃観ることができない名宝を一堂に集め展示しています。また法然聖人・親鸞聖人お二人合わせての特別展は初めてのことであります。この次開催されるのはおそらく、50年後になることでしょう。貴重なご縁を今私たちはいただいているのです。末法と云われる平安時代末期から鎌倉時代にかけて、先端的・革命的である教えを広げた法然・親鸞両聖人。それまでの佛教は、厳しい修行・学問をする者、貴族のようにお寺・仏具を寄進する者しか救われなかったのです。救われることのなかった大多数の庶民に、お念佛一声で、阿弥陀佛が迎えに来てくれる・救われて往くことを説いていかれたのです。お念佛の中には、阿弥陀佛が選んだ行い・願い・誓いすべてが込められているのです。浄土真宗のみ教えは、末法の現代においても何ら変わることなく、受け入れられるのは間違いありません。いやこの混迷の世の中だからこそ絶対に必要なのです。
合掌 南无阿弥陀佛 善本秀樹拝

by junshoji | 2011-11-16 18:19 | 住職日記

秋から冬へ   

2011年 11月 15日

 今日は朝から気温は低めで、日中は日差しはあったものの1日中肌寒く感じました。これぐらいがこの時期の本来の温度・平均的な気温ではないでしょうか。今まで暖か過ぎたように思います。急な寒さに身体がついていけず、体調を崩さないように気をつけなければなりません。インフルエンザの予防接種も本格的に始まっています。秋を一気に飛び越え、寒い冬になりそうです。体調管理には、十二分に気をお使いください。くれぐれもお大事に。
合掌 南无阿弥陀佛 善本秀樹拝

by junshoji | 2011-11-15 18:05 | 住職日記

一騎打ち   

2011年 11月 14日

 いよいよ大阪において、大阪府知事並びに大阪市長のダブル選挙が実施されることとなりました。昨日は、大阪市長選挙の立候補者も決まり現職市長の平松さんと前大阪府知事の橋下さんの言わば一騎打ちの選挙戦となりました。橋下さんの提唱する大阪都構想等々を、平松さんが真っ向から反対し、大阪の街角では、激しい論戦が繰り広げられています。大阪の街は活気づき、選挙一色の様相です。27日(日)の投票日は、どれだけ投票率が上がるか楽しみです。日頃選挙に行かない・投票しない若い人、また無党派層の人たちも今回のダブル選挙には、自ずと関心を持たずにはおれないことでしょう。一神戸市民として、大阪の選挙が羨ましく思います。選挙の投票率が高いということは、真の民主主義の表れであり、その選挙結果が民意なのです。この時にこそ変革期であり、この度の選挙で大阪が変わることが、日本再生への道なのだと確信しています。国民一人ひとりが、政治・選挙に関心を持つことは、すなわち日本国を善くしていくことに繋がり、みんなが幸せになれるのです。大阪から日本が大きく変わる。今までの選挙で一番高い投票率が出ることを、切に願っています。
合掌 南无阿弥陀佛 善本秀樹拝

by junshoji | 2011-11-14 16:34 | 住職日記

与える・得る   

2011年 11月 13日

 ここしばらく、日中は暖かく11月の中旬とは思えないほどです。「かえで」が色づきはじめ、「もみじ」になるのはまだ先のようです。本格的な綺麗な紅葉を見る期間は、今年は短そうです。最近の事件・事故、またインターネット・雑誌等々を見て思うことですが、人は得ることばかりを求め、人やさまざまな命・物に何かを与えようとはなかなかしません。また、簡単に得る・得ようとする願望・欲求は増大するばかりで、上限がありません。それとは反対に、他に与える・与えたい願望は少なく、与える満足感を欲することもないのです。本当はまず、与えてゆく行為・行動が大事なのです。そのことによって、求めなくとも自然に自己に帰ってくる・戻ってくる見返りが必ずあるはずです。小生もこの件に関しては、偉そうなことは何ひとつ言えません。恥ずかしいことです。何もせず得るものばかりを求め、与えることを忘れてしまっている小生自身の姿に気づかされます。自分勝手な気ままな醜い姿に、ただただ驚かされます。自己に言い聞かせているのですが、与えることをまず第一に。得ることばかりを考えないように、強くなりたいものです。
合掌 南无阿弥陀佛 善本秀樹拝

by junshoji | 2011-11-13 16:49 | 住職日記

TPP=覚悟   

2011年 11月 12日

 野田総理は、1日遅れで記者会見を行い、TPP(環太平洋経済連携協定)の交渉参加に向けて関係国と協議すると発表しました。率直に感じたのは、何と曖昧なはっきりしない表現をするのかと、びっくりしました。参加するのか、しないのかよくわからない言い回しです。民主党内の慎重派への配慮というか、一様落ち着かせるためのメッセージのように聞こえます。国民へ理解を求めることもなく、結局のところTPPって何なのか。これからTPPに参加すればどのようなメリット・デメリットがあるのか一切説明がなく、何のための記者会見だったのか、庶民にはよくわかりません。もっと国民に呼びかける、強いメッセージの発信を期待していたのですが、非常に残念です。まあとにもかくにも、ハワイで、APEC・太平洋経済協力会議が開催されます。そこで首脳会議もセッティングされるでしょう。今後のTPPの具体的な交渉・話し合いが行われるのは、間違いないことです。オバマ・アメリカ大統領のリーダーシップにただ圧されることなく、日本の為になる主張を、はっきりと表明してほしいものです。これからのTPPの課題はいろいろあるとは思いますが、小生はこれを、日本再生のチャンスと捉えられる機会になればと願うばかりです。日本には、多方面においてTPPに耐えうる底力が必ずあるはずです。
合掌 南无阿弥陀佛 善本秀樹拝

by junshoji | 2011-11-12 18:24 | 住職日記