2019年 03月 10日 ( 1 )   

大修理   

2019年 03月 10日

 今、奈良県の国宝・薬師寺東塔が、明治以来約110年ぶりに解体修理が続けられています。
薬師寺は、今から約1300年前に建立されました。3層にはそれぞれ裳階(もこし)と呼ばれる飾り屋根があり、空を飛ぶ白鳥のような躍動感があります。まさに、リズミカルな建築美として高く評価されています。
修理の最難関は、薬師寺東塔の中心を貫く心柱だそうで、根元は虫食いで空洞になっていたそうです。
この心柱に代わる大きな樹木はもう日本には存在しないそうです。
大修理は順調に進んでいるようですが、新しいものを作るよりも大変だそうです。
来年4月には、完成を祝う落慶法要が営まれる予定です。
世界に類を見ない貴重な佛教寺院・文化遺産であります。
これからも古き良きものを大事に後世に残してゆく責任が私たちにはあります。
合掌 南无阿弥陀佛 善本秀樹 拝
d0184114_09145441.jpeg

by junshoji | 2019-03-10 22:14 | 住職日記