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生きるとは   

2015年 02月 07日

 お釈迦さまが悟りを開かれ・この世で佛さまとなられた時、まず初めにこの世は「無常」であるとおっしゃいました。
「無常」とは、常無しということであり、姿・形を刻々と変えつつあるんだということであります。
そして、どんな災難がいつどこで、我が身に降りかかってくるかもしれない世の中=無常の世の中に、まさに今生き生かされているのです。
お釈迦さまは、続けて、「生きるとはこれすなわち苦なり」ときっぱりと説き示されました。
何故「苦」なのか。それは、私たちが抱えている煩悩にすべての原因があります。
この煩悩は、命の終わるまで燃え盛り、尽きることはありません。
これ故、「思い通りにならない=苦しみ」となるのです。
その煩悩具足の私を見通して、「救わずにはおれないという願い」をこの身に届けてくださっているのが、南无阿弥陀佛であります。
我が身の口から出るお念佛は阿弥陀如来さまの必ず救うという、確かな証なのです。
合掌 南无阿弥陀佛 善本秀樹拝

by junshoji | 2015-02-07 21:27 | 住職日記