2013年 04月 02日 ( 1 )   

負担増の新年度   

2013年 04月 02日

 新年度を迎えて入社式や入学式が各地で行われています。平成25年度・新年度は、制度が変わったり、社会保障の負担額が増えたりと、また、円安の影響で食料品や電気・ガス料金の値上げも相次いでいます。まず、雇用に関しては、再雇用で65歳まで働きたい人を企業・会社に義務づけています。すなわち、今までの定年が延長または廃止になるわけであります。このしわ寄せは、若い人たちに降りかかってきます。雇用が一気に増えるとは思えないからです。年金では、年々支給開始年齢が引き上げられています。特に、基礎年金の国民年金は、支給される金額は変わらないのに、保険料は引き上げられます。何か矛盾を感じざるを得ません。食料品のなかで値上げが目立つのは、小麦粉です。小麦粉はほとんど輸入に頼っています。円安による小麦粉の影響は、広範囲に及びます。うどん・パン・ケーキ等々です。小麦粉は、日本の生産者を守るため輸入される小麦粉に高い関税をかけているため、もともと値段が高いのです。もし、TPP(環太平洋経済連携協定)によって関税が撤廃されれば、小麦粉の値段はさがり、うどんやケーキ等も自然に安くなります。それにしても、デフレ脱却と云われていますが、物価の上昇は、負担増しかないのです。給与・所得はそう簡単には上がりません。浅はかですが、このままでは決して庶民の生活は良くならないと思います。
合掌 南无阿弥陀佛 善本秀樹拝

by junshoji | 2013-04-02 22:33 | 住職日記