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シャープの危機=日本の危機   

2012年 08月 29日

 日本の大手メーカーと云えば、車ではトヨタ自動車・日産自動車・ホンダ・スズキ等々。電気製品では、パナソニック・ソニー・東芝・シャープ等々があげられます。特にシャープは、「世界の亀山モデル」と称し、あのアクオスの液晶テレビは、2006年には売上高が、なんと3兆円を超えていたそうです。まさに世界一の液晶テレビ・シャープでした。しかしながら、それもわずか数年のことで、今では経営そのものが危機に陥っているのです。5千人のリストラ策等を発表しており、そんな状況下において、シャープは、電子機器の受託生産では世界最大手の台湾の企業との資本提携によって再生を狙っています。今やオンリーワンであった日本の最新技術は、新興国にどんどん奪われ・流出しています。この度の台湾企業との資本提携は、シャープの今まで蓄積してきた技術を、根こそぎ持って行かれるのではないかと危惧しています。そして、表看板はシャープであっても、中身は台湾の会社に成り下がってしまうのです。こんにち純粋な日本製のテレビは、シャープとパナソニックだけになり、そのパナソニックでさえ、尼崎市にある最新鋭のプラズマ工場の稼働を休止します。世界に誇れる日本のメーカーは、衰退の一途をたどっているのです。しかし、日本はどん底から這い上がる力・パワーを必ず持っていると切に願い・信じたいものであります。
合掌 南无阿弥陀佛 善本秀樹拝

by junshoji | 2012-08-29 18:25 | 住職日記