2011年 11月 11日 ( 1 )   

あれから8ヶ月   

2011年 11月 11日

 あの東日本大震災から8ヶ月を迎えました。今、日本にとって最優先されるべき懸案は、もちろん東日本大震災の被災地の一日も早い復旧・復興支援並びに、福島第一原子力発電所の事故収束であります。しかし、昨日・今日の衆議院・参議院での予算委員会では、TPPの集中審議とはいえ、あれから8ヶ月・東日本大震災の節目にあたるのに、復旧・復興の意気込みを感じとる発言は、まったくありませんでした。今日の予算委員会を聞いて、最近の政治家は昔に比べ、政治手法が下手になったなあと感じずにはおれません。またマスコミの報道をはじめ世間では、TPPばかりです。あれから8ヶ月にあたり、今一度あの東日本大震災は何だったのか。答えはでなくとも、今日1日はそれを考える日でもあります。福島第一原子力発電所の事故は、人間の作るものは必ず事故を起こす可能性があるということを、教えてくれています。原子力発電所の発想の元は原子力潜水艦の動力発電からきているそうです。云うなれば、元々武器であったのです。日本には、諸問題が山積してはいますが、苦境こそ最大のチャンスと捉え、一人ひとりが考え行動すべきです。東日本大震災で犠牲となられた方々にあらためて、哀悼の意を表します。
合掌 南无阿弥陀佛 善本秀樹拝

by junshoji | 2011-11-11 18:01 | 住職日記