2025年 12月 10日
ご相談事
長くお付き合いさせていただいている檀家さんが、ご主人のことでご相談したいと来寺されました。
ご主人さまは、もう6年も寝たきり状態になり、主治医の先生から、もうそう長い命ではないだろうと言われたそうです。
もう治療できないから転院してくれとも言われたそうです。
人の命・寿命は、主治医の先生でもわからないでしょう。
今まだ話せる状態なので、生前にいろんなことを決めてゆこうと話されたそうであります。
まず、墓じめすることでした。
そして、今後ご夫婦共々、お骨はお寺で永代経で預かることを希望されました。
後々お墓のことや相続については、生前にやれることはやっておく方が無難であります。
今や自分のことは次の世代に任せるのではなく、自身で決めて・自身で実行することが大事な時代になってきています。
奥さまも定年退職を迎えられて、少しは時間の余裕があります。
今できることはやってみますと言って、お寺を後にされました。
このようなことは、決して他人事ではありません。
いずれ自分自身も同じ問題を抱えることになるはずです。
体力があり元気な間に、納得のいく将来を考え、行動することが、子や孫にとって幸せにつながることでしょう
合掌 南无阿弥陀佛 善本秀樹 拝


