落慶法要・晋山式

　本日、神戸市佛教連合会会長として、真言宗・極楽寺さまの晋山式並びに本堂落慶法要に参列いたしました。

新たにご住職をお迎えし、長年の願いであった本堂の落慶を迎えられたこと、誠に慶賀にたえません。

清々しい秋空の下、厳かに営まれた法要の中には、多くの方々の祈りと喜びが満ちておりました。

お寺という場所は、地域の方々の心の拠りどころであり、時代を越えて「いのちのつながり」を見つめる場でもあります。

新たなご住職のもと、これからますますお寺が繁栄し、人々の心を照らす灯となることを心より念じ申しあげます。

また、今日のご縁を通じて、宗派を越えて支え合う佛教の絆の尊さを、あらためて感じました。

それぞれの教えが異なっていても、目指すところは「慈悲と共生」の道。

この精神を胸に、神戸市佛教連合会の発展と地域の安寧のため、これからも努めてまいりたいと思います。

佛縁に包まれ、心豊かに過ごさせていただきました。

ありがとうございました。

合掌　南无阿弥陀佛　善本秀樹 拝