自民党女性初新総裁

　本日、日本政治において歴史的な出来事がありました。

自民党の総裁選挙において、高市早苗氏が党の新たな総裁に選出され、自民党として初めて女性がその重責を担うことになりました。

政治の世界における変化は、私たちの暮らしにも少なからず影響を及ぼします。

しかし、変化そのものを恐れるのではなく、その中に「本質を見極める智慧」を育てていくことが求められているように感じます。

佛教には、「色即是空　空即是色」という教えがあります。

つまり、目の前の現象（色）も、根底には空（本質・無相）があるということです。

この自民党女性初の総裁誕生という出来事も、単なる政治の変動という「色」にとどまらず、そこから何を見つめ、何を選び取るかが、私たちの心の在り方を問う今であると思います。

また、指導者の変化に注目が集まる時こそ、私たち一人ひとりの生き方が問われるのではないでしょうか。

この重大な転換だからこそ、心静かに願い、見つめる視点を深めながら、日々を歩んでいただければと思います。

そして、新しい時代を迎える中で、法＝佛さまの教えの光が私たちの道しるべになりますようにと願います。

合掌　南无阿弥陀佛　善本秀樹 拝