最高裁判事   

2023年 10月 26日

 トランスジェンダーが、戸籍上の性別を変えるのに、生殖能力を失わせる手術が必要である「性同一性障害特例法」の要件が、憲法に違反するかどうか問われた要件が最高裁判所で判決が昨日出ました。


最高裁判所の判事・裁判官は15人いますが、全員一致で、違憲で無効であるという結論が出ました。


トランスジェンダーが、性転換の手術なしで性別変更できるようになりました。


ある新聞に、この判決を受けて、裁判官15人の顔写真・経歴・年齢等が掲載されていました。


特に眼についたのは、すべての判事の年齢が、64歳から69歳だったことです。


意図的に、この年代の判事が選ばれたことに気づきます。


顔写真を見ても若々しさを感じます。


小生も今年64になりました。


よくよく考えると、これぐらいの年代になると、人生経験も積んでおり、やってはいけないことの分別がつく年代でもあり、冷静に物事を判断できる世代とも言えます。それに何よりもまだまだ元気であると言えるでしょう。


小生もこの最高裁判所判事のお顔を拝顔して、元気を出さないといけないという気持ちになりました。


まずは健康であることが、大変有り難いことであり、あたりまえでないのです。


合掌 南无阿弥陀佛 善本秀樹 拝

最高裁判事_d0184114_22325901.jpg


by junshoji | 2023-10-26 22:31 | 住職日記

<< 天気急変      真宗講演会 >>