ある新聞のコラムに興味深い記事が掲載されていました。

日本在住のカンボジア人が、【日本は貧しいね。60歳・70歳になっても働いている。カンボジアでは、子どもが親に十分なお小遣いをあげるから、楽しく毎日踊ったり歌ったりしているよ。老人ホームもないよ。家族や親戚が必ず世話して面倒みるから】

衝撃的なお言葉であります。

私たちは、日本は大変豊かであると思いがちですが、それは勘違いで、他の国から見れば、日本は豊かな国ではないのです。

社会の豊かとは、高齢者になっても、人・家族に囲まれ、金銭的にも不自由なく暮らせることであり、これこそ真の幸せと言えるのではないでしょうか。

日本は豊かではない。

日本は貧しい国だと気づいてこそ、日本は変われると思います。

合掌　南无阿弥陀佛　善本秀樹 拝