急激な円安   

2022年 06月 15日

 円安が続いています。


13日には、東京外国為替市場で、円相場が、一ドル=13520となりました。


今日15日も、円相場はそう変わっていません。


なんと、199810月以来・約238カ月ぶりの円安水となっています。


この急激な円安傾向は、アメリカ合衆国の長期金利が急上昇しそうで、円を売って金利の高いドルを買うようになったからです。


それにしても、あまりにも円は急落しています。


この影響は甚大で計り知れません。


すでに、中小企業を直撃しており、倒産件数も前年度よりも増えています。


資材やガソリンの高騰と合わせて、円の急落は、深刻な状態となっています。


現に、100円ショップや銭湯が次々に閉店に追いやられています。


さらに、あらゆる物が値上げされています。


一品の値上げ額がわずかであっても、トータルすれば、大きな金額へと膨れ上がります。


住みにくい・暮らしにくい日本社会となりました。


岸田文雄総理大臣から発するメッセージには、明るい展望は何ひとつありません。


今は耐えるしかありません。


合掌 南无阿弥陀佛 善本秀樹 拝

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by junshoji | 2022-06-15 14:13 | 住職日記

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