2021年 03月 13日
檀家制度の崩壊
昔、お寺は、まず教育の場であり、それに隣接して、病院や介護施設もありました。
江戸時代には、檀家制度が設けられて、地区・集落ごとにお寺がありました。
お寺では、今の役所と言える役目も担っていました。
さて、現代、新型コロナウイルス感染拡大に伴い、世の中は加速しながら、変わりつつあります。
インターネット社会では、オンライン等のビジネスが充実して拡大しています。
そんななか、お寺では、葬儀・法事や式典・儀式・行事が、ことごとく延期・縮小・中止されています。
お寺でもオンラインを取り入れて、zoomによる葬儀・法事等が増えてきました。
今、お寺の危機を強く感じます。
それは、永年続いて来た檀家制度の崩壊です。
今や、家という概念がなくなり、家にこだわることがなくなりました。
現代は、個人が最優先です。
葬儀も結婚式も何々家という表記はほぼなくなりました。
檀家制度は、家によって支えられ、次世代に受け継がれて来ました。
これがもうないと言っても過言ではありません。
お寺はこれから、個人・人との繋がりをより一層強くしてゆく必要があります。
そのためにも、僧侶としての姿勢が問われてきます。
信頼・安心できる僧侶・住職がより求められるでしょう。
わかりやすい伝わるメッセージを送り続けることも大事だと思います。
合掌 南无阿弥陀佛 善本秀樹 拝

江戸時代には、檀家制度が設けられて、地区・集落ごとにお寺がありました。
お寺では、今の役所と言える役目も担っていました。
さて、現代、新型コロナウイルス感染拡大に伴い、世の中は加速しながら、変わりつつあります。
インターネット社会では、オンライン等のビジネスが充実して拡大しています。
そんななか、お寺では、葬儀・法事や式典・儀式・行事が、ことごとく延期・縮小・中止されています。
お寺でもオンラインを取り入れて、zoomによる葬儀・法事等が増えてきました。
今、お寺の危機を強く感じます。
それは、永年続いて来た檀家制度の崩壊です。
今や、家という概念がなくなり、家にこだわることがなくなりました。
現代は、個人が最優先です。
葬儀も結婚式も何々家という表記はほぼなくなりました。
檀家制度は、家によって支えられ、次世代に受け継がれて来ました。
これがもうないと言っても過言ではありません。
お寺はこれから、個人・人との繋がりをより一層強くしてゆく必要があります。
そのためにも、僧侶としての姿勢が問われてきます。
信頼・安心できる僧侶・住職がより求められるでしょう。
わかりやすい伝わるメッセージを送り続けることも大事だと思います。
合掌 南无阿弥陀佛 善本秀樹 拝

by junshoji
| 2021-03-13 18:40
| 住職日記

