赤字国債
2019年 12月 17日
久しぶりに夕方から本格的な雨が降りました。
今年度中の税収見込みを引き下げられた結果、つまり、税収が減った分、赤字国債を発行して、穴埋め・補填することになりました。
何に使うか。そのほとんどが経済対策です。
税収に見合った財政支出をはるかに超えて、今や日本は赤字国債なしでは成り立たない状況に陥っています。
もし、これが家庭なら、すでに破産・崩壊しているでしょう。
新たな借金・赤字国債は、次の世代・子や孫の世代にツケを回し続けているのと同じです。
財政健全化などいったいいつになったら実現できるのでしょうか。
そして、この責任は誰が取るのか。責任が取れるのか。
結局は、行く末は、私たち一人ひとりの負債・借金になってゆくのです。
今年度の赤字国債発行総額は、何と37.1兆円にもなりました。
今ある私たちの豊かな生活は、子や孫の未来・生活を食いつぶしているのと同じではないでしょうか。
希望を持てる未来・社会を、今の私たちの責任・覚悟によって構築してゆかなければなりません。
それには、もうこれ以上借金しない。
赤字国債を発行しないことから始めなければなりません。
合掌 南无阿弥陀佛 善本秀樹 拝

今年度中の税収見込みを引き下げられた結果、つまり、税収が減った分、赤字国債を発行して、穴埋め・補填することになりました。
何に使うか。そのほとんどが経済対策です。
税収に見合った財政支出をはるかに超えて、今や日本は赤字国債なしでは成り立たない状況に陥っています。
もし、これが家庭なら、すでに破産・崩壊しているでしょう。
新たな借金・赤字国債は、次の世代・子や孫の世代にツケを回し続けているのと同じです。
財政健全化などいったいいつになったら実現できるのでしょうか。
そして、この責任は誰が取るのか。責任が取れるのか。
結局は、行く末は、私たち一人ひとりの負債・借金になってゆくのです。
今年度の赤字国債発行総額は、何と37.1兆円にもなりました。
今ある私たちの豊かな生活は、子や孫の未来・生活を食いつぶしているのと同じではないでしょうか。
希望を持てる未来・社会を、今の私たちの責任・覚悟によって構築してゆかなければなりません。
それには、もうこれ以上借金しない。
赤字国債を発行しないことから始めなければなりません。
合掌 南无阿弥陀佛 善本秀樹 拝

by junshoji | 2019-12-17 17:07 | 住職日記