報恩講法要   

2019年 11月 24日

 本日午後1時半より、宗祖・親鸞聖人を偲ぶ報恩講法要を勤めました。
今年最後の法要でもありました。
正信偈・十二禮節をお勤めして、布教使の先生のお話を皆さん熱心にご聴聞されていました。
そんななか、フランシスコ教皇は、午前中に長崎県・被爆地を訪問されました。
そして続いて、午後7時ごろ広島・平和記念公園に到着されました。そこには、西本願寺のトップ・ご門主さまも同席されていました。
そこでフランシスコ教皇は、核兵器廃絶の強いメッセージを発信されました。
フランシスコ教皇は、御歳82歳であられますが、そのお姿からは疲れを感じさせません。
核兵器をはじめ武器を製造・販売することは愚かな行為です。
弱い人間は、武器によって平和が維持されていると誤解しています。その過ちを知る人こそ強い人間と言えるでしょう。
核兵器・武器のない地球こそ真の平和と言えるのです。
合掌 南无阿弥陀佛 善本秀樹 拝
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by junshoji | 2019-11-24 20:15 | 住職日記

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