教育格差   

2019年 11月 14日

 いよいよ冬が到来したようです。
朝は気温が高めでしたが、天気予報通り夕方から気温が急に下がって来ました。
北日本では特に顕著にあらわれています。
さて、最近、日本の教育問題が盛んに言われています。
先日あった教師間のいじめ問題は、まだ尾を引いています。
世界的に見て日本の教育水準はどれぐらいなのか気になりました。日本は今、経済格差のなか教育にも格差があることに気づかされます。
先日、文部科学大臣が、「身の丈にあった云々…」という発言をしました。これが日本の教育の現状なのです。
教育水準の高い国は、教育環境に格差は存在しません。つまり、幼児教育から義務教育に至るまでまったく親の負担・格差がない国があるのです。
そのほとんどは、子どもの教育は国がみる・負担する制度となっているのです。
経済と教育を完全に切り離し、国がすべての子どもたちを平等に教育の場・機会を与えてこそ先進国と言えるのです。
教育格差がある限り日本は先進国とは言えません。
合掌 南无阿弥陀佛 善本秀樹 拝
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by junshoji | 2019-11-14 21:31 | 住職日記

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