正倉院展と時代祭   

2019年 10月 26日

 早いもので10月もあと五日となりました。
今年は暑い日が続いたため、例年なら10月下旬・この時期には、紅葉が見頃を迎えるのですが色づきが遅いようです。
そんななか、奈良県・奈良国立博物館で、恒例の第71回『正倉院展』が今日から始まりました。
令和初の正倉院展です。
初出展が4件もあり、開催期間も例年より3日長い20日間・11月14日木曜日まで無休で開催されます。
聖武天皇が実際に着たであろう『七條刺納樹皮色袈裟』(しちじょうしのうじゅひしょくのけさ)、そして、僧侶が香を焚く『紫檀金鈿柄香炉』(したんきんでんのえごうろ)等が展示されています。
また、京都では、例年10月22日に行われる京都三大祭りの一つ『時代祭』神幸列が開催されました。
時代祭は、1895(明治28)年から、平安神宮の創建を祝って始められました。
これから紅葉にむけて観光シーズンとなるでしょう。
合掌 南无阿弥陀佛 善本秀樹 拝
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by junshoji | 2019-10-26 20:58 | 住職日記

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