決断
2019年 08月 19日
順照寺三代にわたってお付き合いさせていただいている檀家さんが、長年住んだ我が家を離れて、介護付きケア施設に移ることになりました。それに合わせて、ご仏壇は持ってはゆけず、お寺で過去帳等を預かることになりました。今朝、最後のお仏壇の前で読経をいたしました。それも涙を流しながら。いろいろ考えた末の結論です。後悔はありませんが、これまでのことを振り返ると思わず感極まったのです。
まさに人生の転機であります。年々老いてゆく身体は、時には自由にならない時があります。
そうなる前に大きな決断が迫ります。
出来ること出来ないことを見極めていかなければなりません。
檀家さんは明日から新しい人生・生活が始まります。
何事も善きご縁と思い・受け止め、前に進んでほしいと思います。
そして、身体をいたわり、長生きしてほしいと願わずにはおれません。
合掌 南无阿弥陀佛 善本秀樹 拝

まさに人生の転機であります。年々老いてゆく身体は、時には自由にならない時があります。
そうなる前に大きな決断が迫ります。
出来ること出来ないことを見極めていかなければなりません。
檀家さんは明日から新しい人生・生活が始まります。
何事も善きご縁と思い・受け止め、前に進んでほしいと思います。
そして、身体をいたわり、長生きしてほしいと願わずにはおれません。
合掌 南无阿弥陀佛 善本秀樹 拝

by junshoji | 2019-08-19 21:45 | 住職日記