式内初七日法要   

2019年 05月 16日

 今日久しぶりに葬儀がありました。
ある葬儀社からご紹介を受けてお通夜からお参りさせていただきました。
須磨区で葬儀が勤められましたが、詳しい理由は存じませんが、喪主さまは姫路のお方でした。
午前11時からの葬儀開始でしたが、葬儀社から急に連絡があり、葬儀を少し早く始めさせていただいて、その後そのままで、式内初七日法要を勤めてほしいと連絡がありました。神戸では初めてでした。普通はお骨になってから後に初七日法要を勤めます。
その式内初七日法要をする理由をお尋ねすると、喪主さまの体調が急に悪くなり、葬儀を終えたらすぐに病気へ行きたいとのことでした。
これから神戸も、関東ではごく普通に行われている式内初七日法要ですが、徐々に多くなってくるのではないでしょうか。
導師・僧侶は式内初七日法要を勤める理由が喪主さま側に必ずあることを忘れずに、その理由をしっかり受け止めて、お勤めすることも大事であることをこの度の葬儀で教えていただきました。
合掌 南无阿弥陀佛 善本秀樹 拝
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by junshoji | 2019-05-16 21:32 | 住職日記

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