術後の経過   

2018年 11月 03日

 私ごとですが、痔瘻の日帰り手術をしてから、68日目となりました。2週間ほど入院して切開開放術を行う方法もありましたが、善きご縁・ご紹介いただいて、シートン法という術式の日帰り手術を受けました。
しばらく、痛み止めを服用しながら痛み・激痛との葛藤でしたが、しかし、時間の経過とともに、痛みも少しずつ和らぎ、日ごとに痛みに慣れて来ました。
これまで、何回通院したことでしょうか。主治医の先生は、信頼できる穏やかな先生で、「痛いね。ごめんね」。といつも優しくおっしゃってくれました。また、時間をかけて、ゆっくり症状を説明してくれました。これが、小生にとって、一番の良きお薬となっていました。
痔瘻の手術・シートン法は、再発率は低いのですが、治るまでに時間がかかります。何回かゴムを締め直すのですが、新たな痛みをともないます。
何事も病気は痛みをともなうものですが、経験していない方々には、理解しにくいものであります。
おかげさまで、今日の朝、ゴムが脱落しました。思わず、手を合わさずにはおれませんでした。感謝の気持ちで心があふれました。
まだ完治ではありませんが、この気持ちを忘れず日々精進いたします。
合掌 南无阿弥陀佛 善本秀樹 拝
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by junshoji | 2018-11-03 20:23 | 住職日記

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