早急な教育改革   

2015年 03月 07日

 幼い子どもたちが犠牲になる事件が昨今頻発しています。
つい最近も多摩川河川敷で中学一年生が、未成年によって殺害されました。
何とも痛ましい事件が何故これほどまでに続くのでしょうか。
今回の事件も一概に云えませんが、周りの大人たちがもっと早く対応できなかったのか。
気がついていたのに見て見ぬふりをしていたのではないか。
大人たちの責任は重大であると云えるのではないでしょうか。
殺害された少年は、如何に無念であったか。どんなに痛く・さみしく・辛かったか。その気持ちを少しでも感じ取り、忘れぬようにしなければなりません。
人の命があまりにも軽く扱われる時代となってしまいました。
小生が提唱し続けている、経済よりも大事な「教育の抜本的な改革」を急務に推し進めるべきであると強く思わずにはおれません。これから5年・10年と時間をかけて、教育改革によって社会を変えてゆく覚悟を決め、実行すべきだと思います。
もうこれ以上、幼い尊い命が奪われることがないよう祈念しながら…。
合掌 南无阿弥陀佛 善本秀樹拝

by junshoji | 2015-03-07 21:08 | 住職日記

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