イカナゴ   

2015年 03月 02日

 今年もまたスズキの仲間であるイカナゴの季節になりました。
新子と呼ばれる稚魚の漁がすでに解禁されています。
ところが年々漁獲量は減ってきており、今年は過去最悪の予想がでています。
その原因の一つに、海水温の上昇があげられるそうです。もともとイカナゴは、冷たい海水を好むそうで、夏は砂に潜って・夏眠するようです。
漁獲量が減るにともない、砂糖と醤油で甘辛く、そして、手間と時間がかかるイカナゴを炊く家庭が年々減っていることにも気づかされます。
イカナゴが少ないと聞くと余計に食したくなります。
合掌 南无阿弥陀佛 善本秀樹拝

by junshoji | 2015-03-02 21:12 | 住職日記

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