未知の感染症   

2014年 10月 15日

 西アフリカを中心に世界中に広がりつつあるエボラ出血熱は、人類史上例のない猛威をふるっています。今やアメリカ合衆国にもエボラ出血熱の患者が発生しています。同様にヨーロッパ諸国も不安は増大しています。
日本も他人事ではありません。万が一、日本でエボラ出血熱の患者さんが発見された場合、どのような対策がとられるのでしょうか。ある医療従事者のお話をお聞きすると、日本でエボラ出血熱の患者さんが発生すれば、医療機関はお手上げというのが現実だそうです。
まさに、未知の感染症なのです。エボラ出血熱には、特効薬や予防法は、現在のところありません。致死率は50%を上回ると云われ、致死率の高い感染症であります。
常に申しあげていますが、何事も「要警戒と備えあれば憂いなし」ではないでしょうか。
合掌 南无阿弥陀佛 善本秀樹拝

by junshoji | 2014-10-15 21:55 | 住職日記

<< 観劇仲間      真宗講演会 >>