偉業=イチロー   

2013年 08月 26日

 先日、ニューヨーク・ヤンキースのイチロー選手が、プロ22年目で、日米通算4000本安打の偉業を達成しました。この間、ケガもなくマイペースを維持してきました。野球はもともと、安打を沢山打つのが野球本来の姿であり、 現在のような本塁打=ホームランは、評価されなかったそうです。イチロー選手は、記者会見のなかで、「4000本を打つには、8000回以上は悔しい思いをしている。それに向き合ってきたという事実は誇りです」。イチロー選手にしか言えない重い言葉であります。唯々感動するばかりであります。イチロー選手には、「決めごと」があります。試合開始4時間前には球場に入り、入念なストレッチで身体をほぐすそうです。これは、休みの日にも行われています。イチロー選手いわく、「しんどいと思うことがあるが、そこが頑張りどころ」。一流選手ゆえの孤独のなかに、イチロー選手の真の強さが感じとられます。世界に誇れる日本のイチロー選手であります。今後益々の活躍を期待します。陰ながら応援し続けます。
合掌 南无阿弥陀佛 善本秀樹拝

by junshoji | 2013-08-26 22:16 | 住職日記

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