低投票率   

2013年 07月 22日

 参議院選挙は、予想通り自民党が圧勝しました。安倍晋三総理大臣は、今後3年間、衆議院・参議院のねじれも解消し、安定した政権を運営することができます。しかしながら、課題は山積しています。憲法改正・TPP・原子力発電・消費税増税等々。また、ぎくしゃくしている中国・韓国との外交問題。どれも一筋縄ではいかない問題ばかりであります。小生の願いも虚しく、この度の選挙も投票率は低迷していました。総務省の発表によると、52.61%でした。1995年の44.52%、1992年の50.72%に次ぐ、戦後3番目に低い投票率となってしまいました。約半分近い有権者・国民が投票しなかったのです。これでは、安倍晋三政権が真に信任されたとは言い難い投票率・数値であります。また、ネット選挙解禁も全体的にはあまり効果はなかったように思います。何れにせよ、今後3年間は、選挙は実施されないでしょう。その間に、高投票率になるよう、もっと若いひとたちが選挙に関心を持ち、投票してもらえるような環境・選挙制度を再考すべきではないでしょうか。
合掌 南无阿弥陀佛 善本秀樹拝

by junshoji | 2013-07-22 21:53 | 住職日記

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