交流サイト   

2013年 07月 16日

 インターネットを介したSNS・交流サイトが大流行りです。この度の参議院選挙においても、フェイスブックやツイッターに候補者は力を入れています。個人情報を実名で公表するフェイスブックは、世界中で約10億人が利用し、日本でも1300万人が登録していると云われています。しかしながら、便利ではありますが、反面リスクもあります。使い方を誤ると公開した個人情報(写真等)が、いろんなところで勝手に使われてしまいます。インターネットの検索に小生の名前を入れてびっくりしました。直接関係のないあらゆる写真がまとめられ掲載されているのです。寒気がしました。また、ウイルスに侵される危険性もあるのです。アメリカでは、治安維持法によりフェイスブック等の情報は厳重に管理されており、スマートフォンを所持していれば、何処にいるのかもすぐにわかるそうです。こういったリスクを十分に理解したうえで、使いこなすことが求められます。例えば、個人情報は最低限に公表するようにし、本人確認によく使われる誕生日は月日だけにしておくこと。友達リストは最小限にして、位置情報は必ず外すこと。投稿はその都度削除するのが賢明であります。今の時代、なくてはならないインターネットの世界ではありますが、常に危険にさらされていることを忘れないようにしたいものであります。
合掌 南无阿弥陀佛 善本秀樹拝

by junshoji | 2013-07-16 21:40 | 住職日記

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