悲しきかな母校
2013年 01月 19日
連日、大阪市立桜宮高校のバスケット部顧問教諭の体罰問題が大きく報道されています。そんななか、小生の母校・中学校で、昨年の秋2件の体罰があったことが、今になって明らかになりました。大変悲しきことであります。心が痛みます。いつも被害者は、生徒・子どもたちです。何故、今になって発表されたのか。あまりにも公表するのが遅すぎます。都合の悪いことを隠そうとする学校の体質は変わっていません。関係者自身の保身のためだけの行動としか思えません。昔の教師は、威厳がありました。しっかりした理由の下に、厳しい指導をしてくださいました。カッとなって殴るなんて、理由にはなりません。神戸市の教育委員会は、生徒の聞き取り調査すら行っていません。また、市長のコメントは聞こえてきません。不可思議な神戸教育。誠に遺憾であります。教育とは何か。教師・生徒・保護者が共に真摯に考えるべきであります。小生は、強く要望します。【教育の根本的な見直し】・【命の教育を第一】を。このことを急がなければなりません。
合掌 南无阿弥陀佛 善本秀樹拝
合掌 南无阿弥陀佛 善本秀樹拝
by junshoji | 2013-01-19 22:17 | 住職日記