コロコロ大臣と米大統領選   

2012年 10月 24日

 野田内閣の法務大臣がまたまた辞任しました。後任に野田総理は前任の法務大臣を再起用しました。自ら、再任はない・政界を引退すると言っていた前大臣を再び法務大臣にしたのです。拉致問題担当相は、官房長官が兼務することになりました。拉致問題はいつもないがしろになっています。野田内閣でなんと、5人目の法務大臣になります。今回もなんともみっともない、臨時国会前の辞任劇を披露したことになります。コロコロ大臣が代わるのもほどがあります。仕事をしない体たらく議員の象徴です。民主党はもうすでに、解党的危機を迎えています。野田総理の任命責任は免れません。臨時国会を開いたうえで、近いうちにではなく、早々に衆議院解散・総選挙を実施すべきです。ほんと情けない永田町議員です。そんな折、アメリカでは、大統領選まであと2週間あまりとなりました。先日も最後の公開討論会がありました。オバマ大統領とロムニー候補の激論は、迫力満点です。日本人であっても、聴いていて何かワクワクするのは小生だけでしょうか。どちらが選ばれても頼もしいさは変わりません。それに比べて誠に失礼ながら、日本の国会議員は姑息で、器が小さいというか、威厳がなく、ちっぽけに観えて仕方がありません。そういう国会議員を選挙で選んだ私たち国民に責任が、大いにあるのです。次期衆議院解散・総選挙は、高投票率の下で現国会議員をふるいにかける・新しく選び直す大事な時であります。
合掌 南无阿弥陀佛 善本秀樹拝

by junshoji | 2012-10-24 19:35 | 住職日記

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