自民党総裁・再登板   

2012年 09月 27日

 自民党・総裁選挙は、決戦投票で石破茂前政調会長・55歳を破り、安倍晋三元総理大臣・58歳が自民党・第25代総裁に選出されました。総理・総裁経験者として安倍晋三氏の再登板は、初めてのことであります。1回目の党員・党友による地方票(300票)の投票では、石破茂氏が1位を獲得していました。しかし、おかしなことに国会議員・198票による上位2位の決選投票では、なんと安倍晋三氏が108票を獲得してしまい、石破茂氏は89票でした。何のための決選投票だったのか。地方票は無視された感があります。小生にはよく理解できません。決選投票は40年ぶりに実施され、決戦投票によって、結果が逆転したのは56年ぶりだそうです。不安定な民主党政権によって、第2党の自民党・安倍晋三総裁の存在感は、日々増してゆくことでありましょう。外交・経済・エネルギー等々、日本は今難問山積であります。総理・総裁経験者として、おのずから期待せずにはおれません。何はともあれ、真の決戦投票は次期の衆議院議員選挙・総選挙であります。
合掌 南无阿弥陀佛 善本秀樹拝

by junshoji | 2012-09-27 20:23 | 住職日記

<< 迷いの人生      不気味な現象 >>