佛教徒である誇り
2012年 08月 31日
早いもので8月も今日で終わりです。昨日は、恥ずかしながら小生の誕生日でした。プレゼントをいただくより、一言「誕生日おめでとう」と言われるのが嬉しい年代になってきました。さて、就職・面談の際、履歴書を書くことでしょう。欧米諸国では、履歴書・プロフィールには、必ず自身の宗教を書くのが当たり前になっています。もし、宗教の書く欄に、日本人に多い無宗教と記載すれば、それだけで面接を断られます。つまりは、無宗教は就職できないと言っても過言ではありません。欧米では、無宗教というのは有り得ないのです。これは云うなれば、世界の常識であります。海外で活躍されている日本人のなかには、日本を離れて初めて宗教の大切さを肌で感じるようになる方がいます。日本にいた頃は気づかなかった【佛教】を自然に意識するようになるのです。日本人は佛教徒であることを、欧米諸国に出て初めて教えられるのです。「私は佛教徒です」と堂々と言える日本人は、必ずや尊敬されることでしょう。
合掌 南无阿弥陀佛 善本秀樹拝
合掌 南无阿弥陀佛 善本秀樹拝
by junshoji | 2012-08-31 19:01 | 住職日記