立春・インフルエンザ警報   

2012年 02月 04日

 極寒の立春になりました。日本中が極端に冷え込んでいます。そんななか、インフルエンザが流行っています。今シーズンはじめての警報レベルである、一医療機関あたり35人を超えました。インフルエンザにかかりやすい子どもさんや高齢者は、特に注意が必要で症状が重くなりやすいそうです。今年のインフルエンザウイルスの型は、A香港型が9割で5シーズンぶりです。免疫・免疫力を持っていない子どもさんの患者さんが増えているそうで、患者の6割以上が14歳以下だそうです。学級閉鎖等去年に比べて約7割増えているそうです。予防接種をしているからといって安心してはいけません。予防接種だけでは、インフルエンザ発症を完全に防ぐことはできないそうです。日頃から手洗い・うがい等を怠らないように、またよく食べてよく寝て、寒さに負けない体力をつけることが一番必要です。立春ですが、2月はこれから冬本番です。厳しい寒波は2月下旬まで続くそうです。体調管理には十分にお気をつけください。どうぞご自愛ください。
合掌 南无阿弥陀佛 善本秀樹拝

by junshoji | 2012-02-04 17:44 | 住職日記

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