運の善し悪し   

2011年 11月 10日

 世間ではよく運の善い人、また運の悪い人というようなことが言われます。成功した人を、あの人は運の善い人だからと言うこともあります。世間に倣って小生自身はというと、運は善くない方でしょう。しかし、悪いとも言い切れません。運とは、人に言われてどうこうではなく、自身の想い・考え方によって大きく変わるものだと信じています。運とは、愚かであり馬鹿になり、あきらめず、何事も根気よく続けてゆけば、必ず善い運に恵まれるはずです。たとえ今悪いと感じていても、善くなることを信じ続ければ、必ず善くなります。悪い時が、善い運への道・過程なのです。そう想い続けながら行動すれば、自然に善い運・善きご縁に出遭えること間違いないでしょう。ちなみに、あきらめず・あきらめないとは、明らかに物事を前向きに見てゆくという意味です。私利私欲のない大きな夢を見ることも、善い運に結びつくことでしょう。
合掌 南无阿弥陀佛 善本秀樹拝

by junshoji | 2011-11-10 17:23 | 住職日記

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