改善から最善へ   

2011年 10月 06日

 小生が、考え気に入ってる言葉があります。それは、「改善から最善へ」という表現です。自己へのドリンク剤というべきキャッチコピーです。改善とは、辞書で拝見すると、悪い状態を改めて善い状態にすること・なること。と記述されています。小生の解釈は、安易ですが、改めながら善くしていく。と受け止めています。さらに、改め動きながら善くしていく。という理解です。次に最善とは、一番優れていること。また、与えられた条件の中で出来る限りの方法。と辞書にあります。小生は、与えられた環境の中で一番優れていること。というふうに理解し受け止めています。善という文字は、いいこと好ましい。という意味で、字体をよく観察すると、羊が喜ぶという形に、小生には見えます。漢字ができた頃の中国では、羊は貴重な生き物・宝物だったのです。それが、善いとされたのです。ぐだぐだと羅列しましたが、今一度、「改善から最善へ」。この言葉が、座右の銘になりうるよう、日々成長してゆきたいと思います。世の中が少しでも、善くなることを願い続けます。
合掌 南无阿弥陀佛 善本秀樹拝

by junshoji | 2011-10-06 16:31 | 住職日記

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