都をどり   

2011年 04月 14日

 昨日小生恥ずかしながら、生まれて初めて「都をどり・祇園甲部歌舞会」を鑑賞させていただきました。小生の尊敬する先輩からここ何年かお誘いをいただいておりましたが、こういう時期だからこそ「都をどり」を観に行こうと言われるままついて行きました。昔は都をどりと言えば、お茶屋を通してご紹介され、チケットがなかなか手に入らないものだと思っておりましたが、行って初めてわかったことですが、老若男女幅広い年齢層の方々がお見えでした。正直な感想ですが、華やか、絢爛豪華で観に行けて本当によかったです。都をどりは、明治初期から脈々と受け継がれ、今年で139回目を迎えたそうです。祇園周辺は、昔ながらの風合いを残し、きれいに整備されており、京都らしい落ちついた雰囲気が周辺には漂っています。まさに京都は世界一の町と言えます。「春花京都(みやこ)名所尽」と題して西本願寺の風景を前に、日々熟練された芸妓さん、舞妓さんの真摯な生きざまを感じとることができました。
合掌 南无阿弥陀佛 善本秀樹拝

by junshoji | 2011-04-14 11:53 | 住職日記

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