自己を知らされる佛法   

2011年 04月 03日

 この世は無常であり、この私の身にもいつ何時災難が、降りかかってくるかも知れません。この私は災難が降りかかってくると、どうしても私以外の外に向かって悪いことを転嫁しようとします。内に向かってこの私を見ようとはしません。つまり外の物、人等が悪いんだと結論づけてしまいます。しかし佛法に出遭えば、私の心、本当の私の姿が見えてきます。佛法は私自身を写し出す「鏡」と言えます。「あなたの本当の姿はこうなんだよ」と知らされるのです。自力から解き放され、他力に出遭い気付かされるのです。それがナモアミダブツなのです。生きている以上どうしようもないことは、必ず起こります。現実を素直に受け止め、神も仏もあるものかと決して言わないことです。佛法によって見えてきた真の私の姿を、見据えることが大切です。
合掌 南无阿弥陀佛 善本秀樹拝

# by junshoji | 2011-04-03 15:27 | 住職日記

平成維新   

2011年 04月 02日

 この度の東北関東地方大震災の統一した呼称が、東日本大震災にするということが昨日政府で決まりました。この東日本大震災という呼称の基に、復興、再建ビジョンが言われていますが、小生が思うに東日本だけが、いくらよく復興してもそれはダメです。この機に日本国全土を災害に強い国に、自然への敬いを忘れず、原子力発電だけに頼らない超省エネ・エコ等々。東日本から日本国全体をチェンジ・変えていくべきです。そのために、まず人を育てる教育を重んじる。将来またどこかで起こるかもしれない大災害に備えて「支援未来税」を作り、国民からの財源を復興支援と共に、この先またいつ起るかもしれないという、意識も高めておくことも大事なことです。まさに平成維新の時です。私達一人ひとりが汗を流し、覚悟を決めた行動が今ならできます。東日本から日本全土へ改善。平成維新=日本再生です。
合掌 南无阿弥陀佛 善本秀樹拝

# by junshoji | 2011-04-02 15:35 | 住職日記

日本再建ビジョンを灯火に   

2011年 04月 01日

 早いもので今日から4月。新年度を迎え東北関東地方大震災で被災された地域においても、一部地域ではあると思いますが、入社式等が行われたことでしょう。政府においても、これからの復興政策が実行されることでしょうが、まず復興資金、財源をどう確保していくかということが一番の問題になってくるでしょう。義援金だけでは限界があると考えます。。これから何十年復興支援していくには、やはり国民一人ひとりが分かち合うことができる新しい税金制度を作るのが、適切であると思います。消費税とは別に新たな「支援未来税」という名目はどうでしょう。今の消費税とは全く別の税として、支援を目的とした新税を作るべきだと思います。国債発行は後世のツケそのものであり止めるべきです。一番大事なことは、東北関東地方をこれからどう再生・再建していくのかという、小生が昨日ブログで書いたようなビジョンを示すことが必要です。被災された方々にそのビジョン=灯火(ともしび)を前に、糧に精一杯生きて、復興していただきたいと思うことです。
合掌 南无阿弥陀佛 善本秀樹拝

# by junshoji | 2011-04-01 17:26 | 住職日記

日本再建ビジョン   

2011年 03月 31日

 この度の東北関東地方大震災は、歴史に残り、私達の経験したことは、後世の教えとなることでしょう。大地震・大津波は自然界に生活している以上いつかは必ずやって来るものです。自然の脅威に逆らって生きていくことはできないのです。いくら文明・科学技術が発展しようとも叶うものではありません。ならば人間も自然界の一員として、自然界の環境を壊すことなくいわば、敬い質素に生きるべきではないでしょうか。福島第一原子力発電所の事故も考えてみれば、人間の勝手な傲慢さから出た結果ではないでしょうか。これからの日本再建には、まず自然環境をこれ以上痛めない、壊すことのない基本理念が必要であり、それを基に再建ビジョンを建てていくべきです。経済中心の世の中を変え、基本理念を下に人を育てる教育をまず大切にしなければなりません。佛法・佛さまの、み教えを素直に聴き止めていくことも、これからの日本再建には必ず必要になってきます。
合掌 南无阿弥陀佛 善本秀樹拝

# by junshoji | 2011-03-31 10:07 | 住職日記

被災地の子供たちを神戸へ   

2011年 03月 30日

 この時期は、卒業式も終え新学年に向けいろいろと準備されているころですが、東北関東地方大震災で被災された子供たちは、家、学校、ランドセル、机、学習用具等々もすべて失い、避難所等で4月からの新学年の準備も整わず不安のなか、不自由な生活をおくられていることでしょう。小生の住む神戸須磨は近隣に、統合によって廃校になった高校がそのまま残っています。また現在、近くにはJRやNTT等の官舎を取り壊した広大な跡地があります。周辺には公園、川があり、約800本ぐらいの桜がまもなく満開を迎えようとしています。どうか被災された学校生徒教職員丸ごと廃校した高校に、集団疎開という形で来ていただき、しばらくは善い環境で勉強し遊んでもらいたいと思うのです。住まいは官舎跡地に仮設住宅を建て、教職員等の住まいに。子供たちは近隣の家庭でホームステイ。小生の町も高齢者が多く、一人暮らしで部屋の空いている家はたくさんあります。一人暮らしの高齢者も子供たちが身近にいれば、元気のもとになります。小生のお寺でホームステイも勿論歓迎します。とにもかくにも将来を担う子供たちに、しばらくは少しでも善い環境で育ってほしいのです。同じ大震災を経験した仲間、家族同然です。何とか小生の思いが実現できないでしょうか。今日本は非常事態。何でも出来うることはしていきましょう。
合掌 南无阿弥陀佛 善本秀樹拝

# by junshoji | 2011-03-30 09:36 | 住職日記