2017年 10月 06日 ( 1 )   

感情は顔・声に出る   

2017年 10月 06日

 小生も住職と言えども自己中心的な煩悩具足の人間であります。楽しいこともあれば、辛い苦しい時も必ずあります。日々は平穏ではないのです。その時、人は必ず顔・声に内なるものが出て来ます。特に、嫌なこと自分の都合が悪い時などには、自身では意識していなくとも顔・声に出るのです。笑っていても自然な笑顔ではない。声も何故か怒っている感じをお相手に与えてしまいます。実際、小生もこのような経験をしました。その日は忙しくバタバタしておりました。そんな時、幼い子供さんからお電話をいただきました。小生は普通に話したつもりだったのですが、後で親御さんに今日の住職の声は怖かったと言われました。子供さんは正直な気持ちだったのです。小生恥ずかしい気持ちと同時にほんと申し訳ないという思いで胸がいっぱいになりました。どのようにごまかせようとも、愚かな小生の内なるものが声に出てしまったのです。作り笑顔もお相手さんにはすぐに見破られます。美しい顔・声は穏やかな気持ちから出てこそ周りに幸せを与えるのです。これを佛教では和顔施と言います。素晴らしい教えであります。
合掌 南无阿弥陀佛 善本秀樹拝
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by junshoji | 2017-10-06 22:11 | 住職日記