2011年 04月 27日 ( 1 )   

佛教=極楽浄土   

2011年 04月 27日

 葬儀の挨拶等で、最近特に佛教でありながら、天国に行くというようなことを言われる方が多くなりました。佛教では天国とは言いません。佛教では極楽、お浄土に生まれると説きます。阿弥陀如来さまのお造りになった建立された佛国土が、お浄土であります。私達は他力本願のお念佛によって、この世で命終わった時、すぐさまお浄土に生まれ佛と成ることができるのです。これが、往生と言いすなわち佛に成る教え、佛教なのです。安易に天国と言うのは佛教徒として慎むべきことです。佛国土は、しっかりとした清らかな美しい浄土の上にあるのです。そのお浄土に生まれたら、ずっと佛として極楽の中にいるのではなく、またこの世に戻り、この私を佛の道へと導いてくださるのです。お浄土へ行ったままではないのです。佛となりこの私を、一生懸命お守りくださっておられるのです。その姿は煩悩具足の私の目には見えませんが、見えないからと言っていないということではなく、お念佛・南无阿弥陀佛となって、お守りいただき、お働きくださっているのです。これは間違いのない確かなことであります。今日は東日本大震災で亡くなられた方々の四十九日の法事になります。心静かにお念佛を称えましょう。ナモアミダブツ。
合掌 南无阿弥陀佛 善本秀樹拝

by junshoji | 2011-04-27 16:33 | 住職日記