お墓   

2015年 12月 14日

 今日も暖かい一日でした。
今日午後から、先日、葬儀のご縁があった檀家さんが、今後のことについてご相談したいということで、わざわざご来寺されました。
いろいろお話を伺うなかで、今あるお墓のことが一番気になられていたそうであります。残ったのは娘さんばかりで、それぞれ家庭があり宗派も違う。今後のことを考えると、今、世間でよく云われている、墓じまいをしたいと考えていると素直にお話されました。
そして、順照寺で「永代経扱いの納骨=お骨の預かり」をしてほしいという結論に至りました。
そのお家とは、長いお付き合いになります。順照寺で永代経納骨という決断をされてほっとされたようです。
世の中は急速に変化しつつあります。お墓に対する考え方も変わって来ました。
それぞれそのお家にあった納骨スタイルをお考えになり、お決めになられたら善いかと思います。
兎にも角にも、今後、安心できる納骨のひとつの形が、お寺の永代経納骨ではないでしょうか。そういうご要望が最近顕著に増えてまいりました。
これも善き佛縁であると受け止めていただきたいと願うことであります。
合掌 南无阿弥陀佛 善本秀樹拝

by junshoji | 2015-12-14 22:47 | 住職日記

<< 安・今年の漢字      今年最後の命日 >>