戦後最低の投票率   

2014年 12月 15日

 師走の慌ただしいなか、また、寒波のなか行われた衆議院総選挙は、自民党・公明党の与党圧勝で終えました。
懸念・心配されていた投票率は、戦後最低の52.66%となりました。
約半分の有権者が選挙・投票していないのです。
特にお若い世代・20代中心の若者が、選挙に行っていません。
最も投票率が低かったのは、青森県のなんと46.83%でした。
全国の8県が50%を下回っているのです。
これは、正常な国家とは到底言えるものではありません。
深刻な問題ではないでしょうか。
投票率が低ければ、与党・自民党、公明党にとっては、非常に有利なのです。
この度の総選挙ほど野党の存在意義を疑ってしまいます。野党第一党・民主党には、甚だがっかりさせられました。ほんと情けないと一言で片付けられてしまう民主党でした。
いつもながら理念・主張が非常に曖昧だったのです。
その最たる出来事が、民主党代表の落選です。
小生は思います。幼い頃から選挙に行く。投票する大切さを教えるべきであります。
今回の戦後最低の投票率は、これからも記憶に留めておかなければなりません。
合掌 南无阿弥陀佛 善本秀樹拝

by junshoji | 2014-12-15 21:34 | 住職日記

<< 有り難い取材      変える一票 >>