龍馬の手紙   

2014年 04月 12日

 坂本龍馬(1835年〜1867年)が暗殺される直前の手紙が、先日、東京都内で発見されました。それもごく普通のご家庭で保管されていたそうです。土佐藩の後藤象二郎に宛てた手紙だそうで、筆跡や内容から直筆であることが証明されました。その手紙には日付がないことから草稿であると判断されました。光岡八郎・後の由利公正と明治新政府樹立に向けて、将来の日本国の在り方について語り合った内容が書かれています。由利公正と云えば、あの「五箇条の御誓文」を起草し、新政府の財政を担当した大物であります。この度の坂本龍馬の手紙が発見されたことにより、如何に坂本龍馬が新政府樹立・新しい日本を建国するために大いに尽力したかがよくわかります。改めて坂本龍馬の偉大さが知らされます。
合掌 南无阿弥陀佛 善本秀樹拝

by junshoji | 2014-04-12 22:02 | 住職日記

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