先送りと人事   

2012年 04月 04日

 大飯原子力発電所の再稼働をどうするか。政治判断をすべく4閣僚による初会合を開きましたが、対応は煮え切らないというか、結局のところ、これもまた民主党得意の先送りになりました。橋下徹大阪市長は、「国はついていけてない」とズバリ決定できない民主党を批判しています。また、今防衛大臣の迷走答弁が話題になっています。オドオドしたり、「撤回します」の連発は、これすべて防衛大臣自身の勉強不足によるものであります。次に、消費税増税法案閣議決定に反対し、副大臣や政務三役らが辞表提出した問題もようやく受理・決着することとなりました。しかし、民主党役職者の辞表は未だ宙ぶらりんのままです。去る者は追わず。与えられた仕事をしない国会議員は、議員をも辞職すべきです。いずれにしても、今のままでは、すべてが先送りになり、何も決まらず、益々混迷を深めるばかりです。何をしたいのかわからない、政権与党民主党になってきました。
合掌 南无阿弥陀佛 善本秀樹拝

by junshoji | 2012-04-04 20:31 | 住職日記

<< マーガレット・サッチャー      春の嵐 >>