名前   

2011年 12月 12日

 今年最も多かった名前が先日発表されました。男の子は、大翔(ひろと)。続いて、蓮(れん)・悠真(ゆうま)・颯太(そうた)等々。女の子は結衣(ゆい)。次に、葵(あおい)・結愛(ゆあ)・凛(りん)等々。使われた漢字で多いのは、「陽」・「希」・「心」でした。小生の幼いころは、女の子の名前と云えば、〇子が多かったのですが、最近は、漢字を見ただけでは、なかなか読めない名前がほんと多くなりました。小生のころとは時代が違い、親御さんの子どもさんへの願い・愛情・期待感が、名前から察することができます。テレビ等の影響なのか、芸能人・俳優で活躍した方の名前もよく見受けられます。昔は名は体を表すと云われ、行く末は、博士か総理大臣かと言っておりましたが、名づけ方法も昔とは変わってきたように思います。ただ、最近は難しい字体が多く、書きづらいのが気になります。ともあれ、先の見えない混沌とした世の中ではありますが、子どもたちには明るくのびのびと育ってもらい、将来が安泰であってほしいと切に願うばかりです。
合掌 南无阿弥陀佛 善本 秀樹拝

by junshoji | 2011-12-12 17:39 | 住職日記

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