怒りと情けなさ   

2011年 07月 05日

 国会の延長が決まってから、何日経ったのでしょうか。今日まで表立って、国会が動いているようには見受けられません。1日1億円という、莫大な経費が、国会においては、何をせずともかかるそうです。そんななか、松本復興担当相が、自ら辞任しました。テレビ・新聞マスコミ等を囲みながら、東日本大震災の被災地の岩手県・宮城県の両知事の前で、まったく国会議員たる品格のない悪態をさらけ出しました。被災地に赴いて何ら労いの言葉もかけず、具体的な復興策も持たず、下品極まりない本来の姿をさらけ出しただけのことでした。あの宮城県知事の前での発言、礼儀を知らない悪態をテレビで見て、唖然とし次に寒気がしました。辞任は当然であり、被災地に向けて頭を下げるべきです。それよりもこんな国会議員・大臣が存在すること事態が、情けなく怒りを伴います。菅総理が辞めると同時に、小生の提唱する国民総選挙を1日も早く実施すべきです。今の国会議員では、沈んだ日本を浮き上がらせることはできません。
合掌 南无阿弥陀佛 善本秀樹拝

by junshoji | 2011-07-05 14:49 | 住職日記

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