謙虚に生きる   

2011年 04月 06日

 ここ2、3日、日中は暖かくなりました。しかし朝晩は、まだ肌寒く、日中との温度差が体調を崩す原因にもなります。東日本大震災で被災された方々は避難所での生活、嘸(さぞ)お辛いことでしょう。灯火のない暮らしは、苦痛そのものです。この度の大震災は、人間の作った物が、如何にいい加減で、またあてにならないものか知らされたことです。想定外とは言え世界一の防波堤、原子力発電所も、もろいものでした。この世に生きている以上、どうしようもないことは必ずあります。だからこそ日ごろから謙虚に生き、人間の作った物は、必ずいつかは崩れることを忘れてはなりません。人間の欲望はとどまることはありませんが、「これではいけないな」という私達一人ひとりが自省すべきです。どうしようもないとき、佛さまの大悲のお心をいただきましょう。ナモアミダブツと声に出たとき、それが佛さまのお心が届いた証です。
合掌 南无阿弥陀佛 善本秀樹拝

by junshoji | 2011-04-06 12:26 | 住職日記

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